中小零細企業の価値アップのためのルールブック作成

巷を見ていると、「就業規則」や「労働契約書」を軽視している小規模・零細企業(50人未満)が、あまりにも多いと感じます。

しかし今や、労務管理は税務に引けを取らない経営リスクです。
トラブルが起きてから慌てて対応するのでは、会社の負担は非常に大きくなります。

また、会社の“ビタミン剤”とも言える助成金を活用する場面でも、
就業規則や労働契約書は必ず求められる書類です。
ここが整っていないだけで、チャンスを逃してしまうケースも少なくありません。

人手不足のこの時代、新たに人を採用する側・される側の双方にとって、書面によるルールの存在は安心材料になります。
働く側は「どんな会社なのか」を理解しやすくなり、
会社側も「自分の考えややり方」をルールとして明文化しておくことで、
その都度判断に迷う手間が省けます。

理想を言えば、
新たなリスクや問題が発生するたびに、就業規則を見直し、改定していくことです。
これは確かに手間のかかる作業であり、経営者自身が行うのは大変です。
その場合、専門家に任せるという選択肢も十分に合理的だと思います。

しっかりと整備された就業規則は、いわば会社の「ルールブック」。
これがきちんと整っていれば、
新たに入社する従業員は安心し、
結果として採用面でもプラスに働くはずです。

就業規則は「義務だから作るもの」ではありません。
会社を守り、人を惹きつけ、成長させるための経営ツールだと、私は考えています。

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