「資格確認できません」急増中!マイナ保険証の盲点とは

協会けんぽの被保険者については、昨年12月から健康保険証の新規発行が終了し、マイナンバーカードが健康保険証として利用される仕組みへ移行しました。
マイナンバーカードを保有していない方には「健康保険資格確認書」が発行されています。

ところが実務上、問題が起きています。

マイナンバー制度が普及する以前に健康保険の資格取得をした方の中には、健康保険情報とマイナンバーが紐付いていないままの方が一定数存在します。
この状態だと、医療機関でオンライン資格確認を行っても情報が読み取れず、トラブルになるケースが出ています。

医療機関の対応によっては、いったん医療費を10割負担しなければならない場合もあり、被保険者にとっては大きな負担です。

本来、健康保険資格確認書の発行時には、協会けんぽから被保険者本人へマイナンバー紐付け手続きに関する書類が送付されているはずですが、
「資格確認書が届いた=自動的にマイナンバーと連携された」
と誤解し、手続きを行っていない方も見受けられます。

デジタル化が進んでいるとはいえ、結局のところ最後は本人の申請というアナログ手続きが必要な場面も多く、「制度はデジタル、運用はアナログ」という現実を感じます。

企業としても、従業員が医療機関で困らないよう、
マイナ保険証の利用登録状況の確認や
資格確認書を持っている方への注意喚起
を行っておくことが、今後の実務対応として重要になりそうです。

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